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早稲田大学サイクリングクラブ

Author:早稲田大学サイクリングクラブ
自転車によるツーリングやキャンプを中心に活動しています。活動範囲は日本全域、時には海外に飛び出すことも。

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ぜんぷら! part2

続きを書きます。


三重県の尾鷲でメスベン氏と合流。


WCC49代スクラップブック


尾鷲にはイオンがあったのでちょっと安心。と思ったらメスベン氏がこんなことをいう。

「テント、機材送りしちゃった。」
「うわぁぁぁぁ」


今日どこで寝ればよいのか。紀伊半島には漫喫一軒もないんだぞ。(こんなことだったら神楽坂スーパーホテル

の実家でも予約しておくんだった)


とりあえず宿より飯ということで、ラーメン屋で作戦会議。街道沿いに行けばなんかあるんじゃね、という結論に至り探してみるとなんとマクドナルドが24時間あいている。これはラッキー。尾鷲は案外大きい街だ。


やはり1人旅から2人旅になると話が弾む。(というより私がメスベン氏に一方的に話し続けていたように思う)


翌日も快晴。街道沿いに「早稲高(わせこう)」ならぬ「鷲高(わせこう)」のユニフォームをきた学生がいたので後をつけてみる。これが尾鷲高校だ。その後、郵便局へいってテントや荷物を受け取る。


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今日から山にアタックする普通の前プラが始まる。手始めに、酷道こと国道425号へ。事前にyou tubeで見ていたが、実際に踏み込んでみるとあまりの自然に圧倒される。あっという間に尾鷲市街が真下に見えるくらいにアップして、ライトのないトンネルを数本抜けて、めちゃくちゃきれいな川を渡り、山深い紀伊半島の中に突き進んでいく。


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進んでも進んでも生い茂った木しか見えない。しかしその木を見ていると生え方に違いがあるのがわかってくる。向こうの山は若い木、手前の木は立派な木、真ん中の木は切り株しかないなぁといった感じ。農林水産業とかいうけれど、林業の実態を初めて見た。こんな立派な滝もあった。


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トンネルを抜けて奈良県に入ると、今度はダム沿いをひたすら走る。地図を見ても「まだこんなところかよ」と2人で嘆き励ましあいながら進んでいく。正直この山を抜けきることができるのか不安になっていた。いやぁ恐るべし酷道。


さらに道は悪くなり、時間も予定より遅れてゆく。焦りながら走っているとなんとメスベン氏が転倒、さらに道は崩落もあり、前プラ初日から修行日。なんでこんなところに道をつくったのだろうということを考えてしまう。


ようやく開けたところがダムでそこがキャンプ場になっていた。疲労度や時間を考えて今日はここで打ち止め。2人でテントを立て調理開始。メニューをメスベン氏に任せたら「しめじと小松菜のチャンプル」というかなり和風の食事となった。


WCC49代スクラップブック


「肉入ってないジャン!」

「豆腐は畑の肉だよ」

俺は断じて畑ではない。この後、WCCの食事はどのようなものかというのを説明したのはいうまでもない。


キャンプ場には温泉までついていたので入浴ぬめっとした温泉ったのだが、東京を出て以来初めてお風呂に入ったのでかなり気持ちよかった。


その次の日も快晴。5時起床7時発で出発。奈良県から和歌山県へ向かう。


WCC49代スクラップブック


緑と青に包まれた気持ちの良い道を進む。


長くて歩道もないライトもないトンネルをびくびくしながら抜けるとそこは和歌山県。本州で唯一訪れたことのない県であったので、ようやく来たぜ、という気持ちであふれかえっていた。


しかも踏み入れた土地は和歌山県の中でも特殊な北山村という場所。驚くことなかれ、人口は520人しかおらず、まわりを和歌山県以外に囲まれるという飛び地の村である。


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ダーツの旅のように「第一村人発見!」などと言って走っていたが、景色もよくほんとうにきれいな村だった。


北山村を後にし、今度は海側に向かって再び三重県を走り抜ける。これは途中にあった千枚田。棚田は絵になるなぁ。


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海岸線に出て、御浜町という町の道の駅でお昼ご飯。同級生にこの町の出身の友達がいたのでメールをする。海がきれいでいいなぁとか、どうして東京に出ようと思ったんだろうとか、どんな少年時代だったんだろうとか、いろんなことを考える。


知り合いの生まれ育った町へ行くというのは、その人のアイデンティティーを知れるような気がして好きな行為である。そして、なにより帰った後の話のネタにもなる。


海へ下る川沿いの道は日陰があったのだが、海沿いの道を走る道は直射日光がモロニあたる。覚悟を決めて二人で15kmほど頑張って走って、紀伊半島最大の川である熊野川を渡って対岸の新宮に到着した。


WCC49代スクラップブック

新宮には熊野詣で訪れるうちの一つである新宮速玉大社があるのでお参り。外から見ると普通の神社以下で早稲田の穴八幡のほうが立派であった。しかし中に入ってみると荘厳な雰囲気が漂っていた。熊野の神・出雲の神・伊勢の神・それぞれ古代からの信仰があるが、訪れた当時は違いがまったく分からなかったので帰ったら勉強したいなぁと思った。


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新宮からもうすこし移動したかったのだが暑さにやられた2人はしばし休憩。涼しくなってから国道42号を走り那智勝浦にある道の駅なちで野宿。明日に備えます。


続きはpart3で

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